ジョン・スミスのまともな投資日記

「普通の人」ジョン・スミスが、「そこそこ儲ける」ための方法を試行錯誤する日記です。

【IPO】日本ホスピスホールディングス(7061)の抽選に参加します。

日本ホスピスホールディングス(7061)は、東証マザーズ上場予定の中型案件です。公募割れの可能性は「小さい」と思われます。

1.スミス・サマリー:本銘柄は「いつものランチ」タイプ*1

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【初値期待】
 B(公募割れはなさそう)

【当選期待】
 C(ふつう)

【スミス評価】
 BC「いつものランチ」(初値・当選期待そこそこ)
※あくまで「IPOとしての妙味」に関するスミスの個人的評価です。当該企業およびその従業員等を誹謗中傷することを目的としたものではありません。

【コメント】
 やや公開株式数が多く、IPO的にもそれほど人気化する業種ではなく、3社同時上場ということもあって、公募割れの可能性を危惧していたのですが、商売上手(正確には、顧客が計算高いというべき?)の野村證券が仮条件超強気を提示してきました。過去三年間の微妙案件における野村証券の強気以上の勝率は約95%、超強気では(事例少ないが)100%でした。

 また、SMBC主幹事でしたが、歯愛メディカルの上場の時も、個人投資家からは「誰が買うんだ…」という感じの評価を受けていましたが、超強気の仮条件が設定され、初値もまあまあ良かったです。

 こういう微妙案件で強気を出してきたときは、過去の経験上、かなり勝率が高い(少なくとも公募割れにはなりにくい)です。したがって、公募割れの可能性はゼロとは言いませんが、そこそこ安心してみて良いと判断します。

 

2.予想当選確率と期待利益 *2

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 スミスの独自予想当選確率は以下の通りです。*3

幹事証券 予想当選確率
 野村證券 1.77%(※1枚目安)
 松井証券 0.97%
 マネックス証券 0.43%
 岩井コスモ証券 0.43% 
 岡三証券 0.38%

※以下の証券は予想当選確率0.20%以下か抽選無しの見込みです。
(SBI)

 主幹事の野村證券で高めの予想です。初値が+200円だった場合、期待利益は354円です(2枚セット配分のため、当選確率は表の数値の半分、期待利益は2倍です)。まあ、やっぱり野村なんで当たりにくいでしょう。ただ、比較的配分枚数が多いので、平幹事のうち、松井やマネックスで比較的高めの予想です。

 

3.スミスの参加スタンス:参加します

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 スミスは太字の証券会社から参加予定です。当選した場合は初値売りの予定です。

    

 今回はこれくらいで。それでは、また。
                              J. S.

*1: 「当選期待」の基準は:
S(80%~)A(10%~80%)B(3%~10%)C(1%~3%)D(0.5%~1%)E(~0.5%)。
「スミス評価」の基準は:
「大バーゲン品」→AS,AA,AB,AC,BS,BA,BB「いつものランチ」→AD,BC,BD
「高嶺の花」→AE,BE「いぶし銀」→CS,CA,CB「水っぽいお酒」→CC,CD,CE,DE「なまもの注意」→初値期待D「沈みゆく船」→初値期待E

*2:予想当選確率の計算する際の配分枚数・参加人数には推計を多く含んでおりますので、正確なものではありません。期待利益に関しても同様です。予想当選確率については、スミスは2~3倍程度の誤差範囲内に収めることを目標に努力しているつもりですが、特に公開情報が少ない証券会社では誤差が大きくなっている可能性があります。あくまで参考程度にご利用ください。

*3:計算対象の証券会社:野村、大和、SMBC、みずほ、三菱、マネックス、楽天、東海東京、岡三、丸三、岩井コスモ、松井、むさし、カブドットコム、エイチ・エス、内藤、藍澤。参考程度に、岡三オンライン、ライブスター、SBIも一応観察はしています。なお、カブドットコム証券以外の委託幹事は、当選確率が極めて低いことが分かっているので、幹事入りしていても原則記載していません。