【IPO】バルテス(4442)の抽選は見送ります。
バルテス(4442)は、東証マザーズ上場予定の案件です。公募割れの可能性は「かなり小さい」と思われます。
1.スミス・サマリー:「高嶺の花」タイプ*1
【初値期待】
A(初値高騰ほぼ確実)
【当選期待】
E(当選困難)
【スミス評価】
AE「高嶺の花」(初値高騰・当選困難)
※あくまで「IPOとしての妙味」に関するスミスの個人的評価です。当該企業およびその従業員等を誹謗中傷することを目的としたものではありません。
【コメント】
公募割れの心配は小さいと考えられますので、スミスから取り立ててコメントすべきことはありません。
2.予想当選確率と期待利益 *2
スミスの独自予想当選確率は以下の通りです。*3
幹事証券 | 予想当選確率 |
SBI証券(一口当たり・参考) | 0.26% |
アイザワ証券(参考) | 0.63% |
楽天証券 | 0.44% |
※以下の証券は予想当選確率0.20%以下か抽選無しの見込みです。
(SMBC、野村、大和、HS、むさし、岩井)
主幹事のSBI証券は、いつもよりはだいぶ当たりやすいと思われます。20,000口(1220万円)くらいつぎ込めば、五分五分くらいの確率であたるかも?。ただし、SBIは、大量に資金を投下する人がいるとぶれることが大いに考えられますし、バルテスはだいぶ枚数が多いので、配分の仕方も、いつもと少し違うかもしれません。
誤差は、0.1倍~5倍くらいの範囲かな…。SBIはわかんないです。
横並びの平幹事では、申込数が少ないアイザワ証券と楽天証券で少し高めの予想です。アイザワ証券の申込数はデータが少ないので、参考値としています。あまりアテにしないでください。
初値が+1000円だった場合、楽天証券での期待利益は440円です。
3.スミスの参加スタンス:見送ります
公募割れはないと思いますが、期待利益が低く、SBIチャレンジポイントのお付き合いはもう止めにしたので、スミスは見送りの予定です。SBI証券、アイザワ証券、楽天証券は当選の妙味はありそうです。
今回はこれくらいで。それでは、また。
J. S.
*1: 「当選期待」の基準は:
S(80%~)A(10%~80%)B(3%~10%)C(1%~3%)D(0.5%~1%)E(~0.5%)。
「スミス評価」の基準は:
「大バーゲン品」→AS,AA,AB,AC,BS,BA,BB「いつものランチ」→AD,BC,BD
「高嶺の花」→AE,BE「いぶし銀」→CS,CA,CB「水っぽいお酒」→CC,CD,CE,DE「なまもの注意」→初値期待D「沈みゆく船」→初値期待E
*2:予想当選確率の計算する際の配分枚数・参加人数には推計を多く含んでおりますので、正確なものではありません。期待利益に関しても同様です。予想当選確率については、スミスは2~3倍程度の誤差範囲内に収めることを目標に努力しているつもりですが、特に公開情報が少ない証券会社では誤差が大きくなっている可能性があります。あくまで参考程度にご利用ください。
*3:計算対象の証券会社:野村、大和、SMBC、みずほ、三菱、マネックス、楽天、東海東京、岡三、丸三、岩井コスモ、松井、むさし、カブドットコム、エイチ・エス、内藤、藍澤。参考程度に、岡三オンライン、ライブスター、SBIも一応観察はしています。なお、カブドットコム証券以外の委託幹事は、当選確率が極めて低いことが分かっているので、幹事入りしていても原則記載していません。