ジョン・スミスのまともな投資日記

「普通の人」ジョン・スミスが、「そこそこ儲ける」ための方法を試行錯誤する日記です。

【PO分売】スミスの立会外分売参加スタンスを振り返る(2018/06-08)

6月~8月に行われた立会外分売について、スミスの戦績を振り返ってみます。

 基準は以下の通りです。
概算手数料は約0.1%と考え、損益分岐点を+0.1%に設定しています。

A:初値が分売価格+1.5%以上
B:初値が分売価格+0.5%~1.5%
C:初値が分売価格+0.1%~0.5%
D:初値が分売価格+0.1%以下

 

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23銘柄中…

〇参加スタンス
A:7
B:2
C:1(オークネット)
D:0 

×不参加スタンス
A:1(シンニッタン)
B:2(太洋工業、東京自働機械製作所)
C:2(一家ダイニングプロジェクト、JBイレブン)
D:12

 という結果でした。

 

 参加スタンスだったもののうち、マイナスになったもの(D)はありませんでした。資金繰りの都合であまり参加しなかったのですが、デファクトスタンダード(A)では2枚当選しました。

 不参加スタンスだったものは70%以上がマイナス(D)になっています。ただシンニッタン(A)、太洋工業(B)、東京自働機械製作所(B)のように、意外高になったものもあります。

 スミスはリスク回避のため、8/17のオークネット(C)が不調の結果になった後から、立会外分売市場の先行き不透明さを予感したため、超保守的な参加姿勢に転換し、タイセイを除いて全銘柄不参加にしました。この判断が結果的には良かったようです。

 

スミスの判断基準にしている項目は以下の通りです。

・当日買い方の視点から見て
①実施日の株価が発表日より下がっている(→底値と判断され、買う人が多くなる?)
②業績の伸び具合を加味して割安(→バリュー投資家が仕入れてくれる?)
③貸借銘柄である(→事前に売られているという安心感で買い?)

・当日売り方(分売購入者)の視点から見て
④マクロ市況が悪くない(→スタンスが短期ではなく長期になりやすい?)
⑤分売枚数が相対的に多くない(→当日の売り玉が比較的少ない?)

・その他
⑥SBI証券が大々的に広告をしていない(→経験的にろくなことがない)

 

 ざっくり言えば、「スミス自身が普通に買いたいと思うかどうか」で判断しています。スミスは普通に株取引することもあるのですが、その時の判断基準は「値ごろ感」です。この基準で分売銘柄を見て、買いたいと思える銘柄だけ参加しています。特に重視しているのは②⑤⑥です。…本当のことを言うと、一番信用しているのは⑥のSBI証券の動向です。

 

今回はこれくらいで。それでは、また。
                               J. S.