ジョン・スミスのまともな投資日記

「普通の人」ジョン・スミスが、「そこそこ儲ける」ための方法を試行錯誤する日記です。

【IPO】ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)の抽選に参加します。

 ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)は、東証マザーズ上場予定の中型案件です。公募割れの可能性は「少しある」と思われます。

(3/8追記:SBI証券から300株当選しました。IPOチャレンジポイント(232P)によるものと思われます。)

0.初値等に関するスミスからのコメント :プラスリターンを期待できそうです。問題はその利ザヤの大きさなのですが…。

     

       f:id:smithj31415:20180917142702j:plain

 ミンカブ・ジ・インフォノイドについては、公募株数・吸収金額がやや大きく、VCのロックアップが1.5倍で外れるという点でやや需給に不安がありますが、高い成長性、知名度、注目度の高さ、テーマ性を考慮すると、プラスリターンを期待してよいと思われます。

 ミンカブ・ジ・インフォノイドについては、特集ページで過去の銘柄との比較分析を行っておりますので、よろしければそちらもご参考に。

www.smith-fund.net

 断言はできませんが、VCのロックアップが外れる+50%(1500円前後)までは十分な買いが入ると思われます。そこから先は、IPOの地合いやVCの意向によって変わってくると思われますので、予測不可能です。期待しすぎないのが賢明でしょうもちろん参加する身としては、2000円くらいまで行ってくれればいいなという希望的観測はありますが

 当選1枚で5万円のリターンとすると、SBIでチャレンジポイントを使用して3枚セットで当選すれば15万円のリターンとなります。その想定通りなら、スミスはSBIチャレンジポイントを「使ってもいい」と感じますので、500株分の資金を入れて、手持ちの220Pほどをつぎ込む予定です。おそらく当選確実と思われます。

 なお、読者の皆様が、もしあと数年間根気強く待つつもりがあるのであれば、SBI主幹事のS級銘柄(できれば値がさ株)につぎ込んだ方が確実です。また、もちろん2枚セット・5枚セットになる可能性、初値が+300円とか+1000円になる可能性もあると思いますので、思ったより利益が出ないかもしれません。スミスは、IPOチャレンジポイントは今後さらにインフレすることが見込まれることと、SBIで何年もポチポチ申し込み続けるのが面倒くさくなってきたという理由から、さっさと使ってしまいたいだけです。

 ミンカブ・ジ・インフォノイドはIPOチャレンジポイントを使うには「おいしい」(P単価が高い)案件だとは思います。どれくらい使うのか、使わないのかは、ご自身の戦略と相談されるのがよろしいでしょう。

 

1.予想当選確率と期待利益 *1

   f:id:smithj31415:20180917142535j:plain

 スミスの独自予想当選確率は以下の通りです。*2

〇ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)
・楽天証券 1.14%

・松井証券 1.12%
・みずほ証券 1.09%
・MUMSS 0.69%
・マネックス証券 0.56%
・岩井コスモ証券 0.49%
・東海東京証券 0.26%
・SBI証券 0.68%(1口当たり参考)※チャレンジポイント使用予定
・そのほかの証券は、0.20%未満または抽選無しの予想です。
SMBC岡三HSむさし、カブコム、岡三オンライン


・内藤証券 1.22%(参考)
・アイザワ証券 0.49%(参考)

 主要証券で当選期待が最も高いのは楽天証券という計算結果になりました。松井証券も珍しく1%超えです。また、いつもは全然当たる気がしないSBIですが、今回は中型案件の主幹事なだけあって、資金をつぎ込めば当選期待がありそうです。また、内藤証券のように久々の幹事入りになる証券会社では、申し込みが少なく、当選期待が高くなるかもしれません。(参考)の証券会社については情報が少ないので、計算結果はそれほど正確ではありません。

 初値が+500円だった場合、楽天証券の期待利益は570円です。複数当選に期待しましょう。
 スミスは、事前に予告していた通り、SBIでチャレンジポイントを使用予定し、NISA口座で購入予定です。ただし、3/6の夜にSMBCとMUMSSの申込番号から人気度を確認したうえで最終的に決定する予定です300株セット配分で初値+500(総計+15万円)出てほしいなあ、というくらいの気持ちで臨みます(5枚セット配分で+1000円になってくれれば+50万円のリターンになるのに)。

 

 

2.スミスの参加スタンス:全力参加します

f:id:smithj31415:20180917141924j:plain


 スミスはほぼ全社から申込予定です。太字の証券会社から参加の予定です。

 当選した場合、初値が1500円を上回れば売却するつもりです。

 

3.最終判断

f:id:smithj31415:20180917141615j:plain


(3/6追記)

 SMBCではスマレジやリックソフト(A級平幹事)以上の申込数になりそうです。MUMSSの方はすでにA級主幹事並みの申込数になっています。メルカリなどの時ほどではありませんが、そこそこの需要があると見てよさそうです。目下、株価は調整局面のようですが、日本国土開発の状況を見るに、IPO市況はかなり活況であるようですので、ミンカブ・ジ・インフォノイドにも期待ができそうです。

 以上のような判断から、スミスは予定どおりSBIでチャレンジポイントをすべて(220P)使用して300枚をもらいにいきます(できたら500枚くださいお願いします)。期待利益は1枚5万円、3枚セットで15万円、期待ポイント単価は681円です。たぶんボーダーは220Pよりはだいぶ下(150Pくらい?)になるでしょうから、ボーダーラインを基準にすれば、ポイント単価はもっと高くなると思います。ポイント単価を高くしたい人はS級銘柄が当選するまで粘りましょう)

  これにて、SBIのIPOチャレンジポイント地獄からオサラバ…したいです。資金枠で補欠当選したら割と本気で泣く 

 スミスは、当初の予定通り、マネックス、SMBC、松井、岩井コスモ、楽天、みずほ、MUMSS、岡三、アイザワ、内藤、むさし、岡三オンライン、エイチ・エス証券から参加します。また、SBIではチャレンジポイント220Pを使って、300~500株当選を狙います。

 DeltaFly-Pharmaの時と違って公募割れはなさそうなので、気楽っちゃ気楽です。チャレンジポイントについてはトホホな結果になるかもしれませんが、まあ生ぬるく見守ってください。

 

(3/8追記)

SBI証券で当選しました。チャレンジポイント枠と思われます。

f:id:smithj31415:20190308193352j:plain

 

    

 今回はこれくらいで。それでは、また。
                  

*1:予想当選確率の計算する際の配分枚数・参加人数には推計を多く含んでおりますので、正確なものではありません。期待利益に関しても同様です。予想当選確率については、スミスは2~3倍程度の誤差範囲内に収めることを目標に努力しているつもりですが、特に公開情報が少ない証券会社では誤差が大きくなっている可能性があります。あくまで参考程度にご利用ください。

*2:計算対象の証券会社:野村、大和、SMBC、みずほ、三菱、マネックス、楽天、東海東京、岡三、丸三、岩井コスモ、松井、むさし、カブドットコム、エイチ・エス、内藤、藍澤。参考程度に、岡三オンライン、ライブスター、SBIも一応観察はしています。なお、カブドットコム証券以外の委託幹事は、当選確率が極めて低いことが分かっているので、幹事入りしていても原則記載していません。