【IPO】コプロ・ホールディングス(7059)の抽選は一応参加します。
コプロ・ホールディングス(7059)は、東証マザーズ・名証セントレックス上場予定の中型案件です。公募割れの可能性は「ある」と思われます。
(3/6追記:カオナビのついでに、一応参加申し込みすることにしました。)
0.初値等に関するスミスからのコメント :同日上場のミンカブ・ジ・インフォノイドに押されて不人気化するかもしれません。
コプロ・ホールディングスは「微妙案件」です。そこそこ堅調な業績の伸びと割安性は好印象ですが、IPO的には地味銘柄で人気化しにくく、規模もそこそこの大きさで、なによりミンカブ・ジ・インフォノイドと同時上場なのが気になります。吸収金額30億円以上の規模ですと、そこそこ注目を集めないと苦しいのですが、注目度的に、ミンカブ・ジ・インフォノイドにだいぶ劣るでしょう。KHCはザコなので気にしなくていいと思います。売り玉の心配はなさそうなので、人気化すればお祭りの可能性はあります…が、そこまで人気を集められるかどうか。
総合的に判断して、スミスは「公募割れの危険がある」と考えていますが、大きく割れることはなさそうですので、リスクはそれほど大きくないかもしれません。
1.予想当選確率と期待利益 *1
スミスの独自予想当選確率は以下の通りです。*2
〇コプロ・ホールディングス(7059)
・大和証券 2.53%
・東海東京証券 0.66%
・そのほかの証券は、0.20%未満または抽選無しの予想です。
(SBI、SMBC、野村)
主幹事の大和証券、副幹事の東海東京証券でやや高めの予想です。初値が+300円だった場合、期待利益は759円です。
2.スミスの参加スタンス:見送ります→やる気はないですが参加します
比較的当たりやすく、時期がよければ妙味のある銘柄だったとは思います。ただ、今回はミンカブ・ジ・インフォノイドに注目を全部持っていかれるというリスクがあること、それほどリターンが期待できないこと、普段のIPOと比べれば当たりやすいとは言ってもそんなに当たりやすいわけではないことなどを踏まえて、スミスは見送り予定です見送るつもりでしたが、大和証券でカオナビを申し込むついでに一応参加することにしました。やる気はないです。当たったら初値売りかな…。
今回はこれくらいで。それでは、また。
J. S.
*1:予想当選確率の計算する際の配分枚数・参加人数には推計を多く含んでおりますので、正確なものではありません。期待利益に関しても同様です。予想当選確率については、スミスは2~3倍程度の誤差範囲内に収めることを目標に努力しているつもりですが、特に公開情報が少ない証券会社では誤差が大きくなっている可能性があります。あくまで参考程度にご利用ください。
*2:計算対象の証券会社:野村、大和、SMBC、みずほ、三菱、マネックス、楽天、東海東京、岡三、丸三、岩井コスモ、松井、むさし、カブドットコム、エイチ・エス、内藤、藍澤。参考程度に、岡三オンライン、ライブスター、SBIも一応観察はしています。なお、カブドットコム証券以外の委託幹事は、当選確率が極めて低いことが分かっているので、幹事入りしていても原則記載していません。