【IPO】共栄セキュリティーサービス(7058)とカオナビ(4435)の抽選に参加します。
共栄セキュリティーサービス(7058)は、JASDAQスタンダード上場予定の中型案件です。公募割れの可能性は「小さい」と思われます。
カオナビ(4435)は、東証マザーズ上場予定の中型案件です。公募割れの可能性は「かなり小さい」と思われます。
0.初値等に関するスミスからのコメント :特になし。
公募割れの心配は小さいと考えられますので、スミスから取り立ててコメントすべきことはありません。
1.予想当選確率と期待利益 *1
スミスの独自予想当選確率は以下の通りです。*2
〇共栄セキュリティーサービス(7058)
・みずほ証券 6.00%
・そのほかの証券は、0.20%未満または抽選無しの予想です。
(SBI、岡三、いちよし、岩井)〇カオナビ(4435)
・大和証券 1.64%
・みずほ証券 0.98%
・マネックス証券 0.28%
・そのほかの証券は、0.20%未満または抽選無しの予想です。
(SBI、みずほ、東海東京)
共栄セキュリティーサービスは、主幹事のみずほ証券でかなり高めの予想。平幹事は厳しそうです。初値が+700円だった場合、期待利益は4200円です。意外とおいしい案件です。
カオナビは、主幹事の大和証券で高めの予想です。初値+1500円だった場合、期待利益は2460円です。みずほ証券は平幹事ですが、7%以上の割当があるので、当選期待が高いことにもご注目。これも、まずまずおいしい案件です。
2.スミスの参加スタンス:参加します
主幹事と、カオナビは副幹事のみずほ証券にも参加します。ミンカブ・ジ・インフォノイドに注目がいくと思いますが、地味においしい案件ですので、スミスはかなり積極的スタンスです。
スミスは太字の証券会社から参加の予定です。当選した場合はいずれも初値で売る予定です。
今回はこれくらいで。それでは、また。
*1:予想当選確率の計算する際の配分枚数・参加人数には推計を多く含んでおりますので、正確なものではありません。期待利益に関しても同様です。予想当選確率については、スミスは2~3倍程度の誤差範囲内に収めることを目標に努力しているつもりですが、特に公開情報が少ない証券会社では誤差が大きくなっている可能性があります。あくまで参考程度にご利用ください。
*2:計算対象の証券会社:野村、大和、SMBC、みずほ、三菱、マネックス、楽天、東海東京、岡三、丸三、岩井コスモ、松井、むさし、カブドットコム、エイチ・エス、内藤、藍澤。参考程度に、岡三オンライン、ライブスター、SBIも一応観察はしています。なお、カブドットコム証券以外の委託幹事は、当選確率が極めて低いことが分かっているので、幹事入りしていても原則記載していません。