【IPO】東海ソフト（4430）の抽選に参加します。

　東海ソフト（4430）は、東証2部、名証2部上場予定の小型案件です。公募割れの可能性は「ある」と思われます。

　（※野村証券の割当枚数を間違えていたため、修正しました。2/8追記）

 　近いうちにまとめる予定ですが、「過去3年間」「主幹事が野村證券」で「微妙IPO」28件を分析した結果、仮条件を強気以上に出した16件のうち、初値が公募価格を割ったのは1件（プレミアグループ）だけでした。ちなみに、プレミアグループは上場日が上場来最安値となって右肩上がりで続伸したので、地力はあったと思います。

　今回、東海ソフトの仮条件は1410円～1500円となり、仮条件の下限が想定価格の1290円より高い、「超強気」の設定です。野村証券の強気は信用できると考えられますので、東海ソフトは十分な初値高騰が目指せるとスミスは考えています。

　スミスの独自予想当選確率は以下の通りです。

〇東海ソフト（4430）
野村證券　0.05％　→　0.53％
みずほ証券　0.19％
三菱UFJMS証券　0.24％
むさし証券　0.43％
その他の証券は当選確率0.10％未満の予想です。
（SBI、SMBC、カブコム、東海東京、岡三、）

 　主幹事の野村證券は例によって当選は非常に難しいと思われます高くはありませんが当選の期待はありそうです。（野村証券の次に：2/8追記）当選確率が最も高い予想となったのはむさし証券です*1。そのほかに当選の期待がありそうなのは、平幹事の三菱UFJMSとみずほです。初値+500円だった場合、むさし証券での期待利益は215円野村證券での期待利益は265円です。

　スミスは半ばあきらめ気味ですが、太字の証券会社から参加予定です。

　当選した場合初値売りの予定です。この銘柄は予後が面白そうなので観察する予定です。

　今回はこれくらいで。それでは、また。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　J. S.

*1:むさし証券についてはデータが少ないため、精度が高くないことをご了承ください。